お彼岸

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございました。
「君子は泰(ゆたか)にして驕(おご)らず。小人は驕って泰ならず。」この語を肝に銘じ一ヶ月お過ごしください。来月は27日(月)です、又お会いできますことを楽しみにしております。
「彼岸」。
明日から春のお彼岸です、愛宕寺では明日「彼岸会」法要を10時から行います。
私たちは日々明日へ、未来へ向かって歩んでおります。此岸から彼岸を目指しているのです。
此岸と彼岸の間に横たわっているのが「人生の川」、この川を渡っていくのが人生です。
人生を歩む上において、安心して楽しく歩むことが出来るのは「道連れがあってこそ」です。
「共に歩む人があってこそ安心」。
未知である未来に不安のない人はおられないでしょう。しかしその不安も先人の跡や先輩、家族の跡をたどり歩いていれば安心して歩むことが出来ます。又「一緒に歩んでくれる人がいる」これまた安心です。
共にある事はどれほど人生に勇気と希望を与えてくれるでしょう。筆舌には尽くせないものです。それほどの安心と勇気を与えてくれるのが「共生き(ともいき)」です。
安心なればこそ、足跡をたどればこそ進化発展、新たな発想も叶い、ご先祖様から受け継いだものを更に大と為すことができるのです。
その共生きの原点、皆さんと共に歩むことが叶う原点が先祖供養、ご先祖様を大切にすることです。明日の「彼岸会法要」、愛宕寺へ是非ご参拝ください。
心華寺は20日が「彼岸会法要」です。
ご先祖様がおられたからこそ自分がある、この感謝を敷衍し、社会の中で「あなたがあって私」という気持ちでお仕事をなされば繁栄は間違いがないのです。
誠の気持ちから「共に」という気持ちになることを可能とするのが日々のご先祖様への感謝です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌