花相似たり

おはようございます。

心華寺の桜もちらほらと咲き始めています。昨日の雨で又咲くことでしょう、今日は愛宕寺です明日午前10時から「月例・幸福開運護摩祈願祭」。
25日から今年の新入社員の皆さんの研修が始まりますので沢山の花を咲かせ皆さんを迎えるのではないかと楽しみにしております。
「年々歳々花似相(ねんねんさいさいはなあいにたり)」。
この語の対句は「歳々年々人不同(さいさいねんねんひとふどう)」、花は昨年とは似てはいるが、昨年の花とは違う、人も一年も経てば大いに違う、ということです。
さて今年の私はどのように変化しているのでしょう、良い方にでしょうか、悪い方にでしょうか、どのような花を咲かすことが出来るのか。
今年も桜の季節がやってきました自然に感謝です。若木も老木も一年の寒暑風雨に耐え「新しい花を咲かせます」。
何事も受け入れて自分を養っていく木々、私たちは大いに学ばなければならないでしょう。「自由に動けるあまりに」養うことを忘れてはいないか、自分の使命を忘れてはいないか、「何を養おうとしているのか」です。
私たちの心は様々な思いができます。だからこそ一点に集中することも大事です。心が乱れていては何事も養い育てることは不可能だからです。
一点に集中できていないからこそ乱れる、乱されるということもあるのです。
あれもこれもとやれる道理はなく、あの人にもこの人にも役に立つことの出来るように「一つのことを磨くべき」なのであります。
桜の花を沢山の方が楽しむように、一つのことを養い育てればこそ多くの人に楽しんでもらえるようにもなるのです。
今日で春のお彼岸も結願です、しっかりとご先祖様に感謝し今週もしっかりと勤めましょう。そして明日午前10時から愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」です、大切な人生確かに祈りましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌