どうしよう、どうしよう

おはようございます。

今月の最終週、今日明日と二日で3月も終わります。しっかりと反省して来月へつなげましょう。
もし反省することがないというのであれば、そのことを反省すべきです。いつも申しますが後悔はせずとも反省はすべきです。反省がないということは向上心が無いとも言えるからです。
向上心は人生にとって大切なこと、自身の進化を考えることほど楽しいことはないからです。
「どうしよう、どうしよう」。
「子曰く、之を如何(いかん)せん、之を如何んせんと曰(い)はざる者は、吾之(われこれ)を如何ともする未(な)きのみ。」論語「衞霊公篇」第15、15条。
意は「孔子言う、どうしたらよかろう、どうしたらよかろうと、みずから思慮を尽くして解決を求めながら、しかも求め得ないで苦しんでいる者でなければ、私としてもその人を何としてもやりようがない。」。
心から己の足らざる事を悲しんで、積極的に道を求める熱情の起こって来る者でなければ、これを教え導いても無駄であることを言ったものです。
論語「述而篇」第7、8条に「子曰く、憤せざれば啓せず。云々」とあるのと同意です。意は「教えを受ける者が、心に真に通ぜんことを求めて、その熱情がおのずから外に現れること」。
これでいいということはありません。私たちは如何に社会貢献を実践するかという使命を持っております。そのことの工夫を怠らないことが反省でもあるのです。
しっかりと「どうしよう、どうしようと」いう情熱を持って日々ありたいものです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌