チャリティ

おはようございます。

今日も良いお天気になりそうです、外での行事がありますとやはりお天気が心配です。自分ではどうすることも出来ないが故の心配です。
今日は第10回、心に華を咲かそう会本部「盲導犬育成・チャリティゴルフコンペ」、盲導犬育成のお手伝いをさせていただいて10年になりました。
「慈悲の実践が事業を盛んにする」。
普段のお仕事の中で私たちは社会貢献をしております、仕事とはすべてにおいて社会の皆様に役に立っているからこそ存続し仕事も無くならないのです。
仕事が継続すればこそ私たちの生活も安定し、心も安定した生活と為すことは間違いのないところです。「恒産無ければ恒心なし」(孟子)。
このように見ていきますと「人様のことを考えれば仕事が出来る」ことが見えてきます。
ここから分かることは仕事を作ることの要が「仁、慈悲」にあるということです。
「仁は本なり利は末なり」(大学)。
逆に自分の利ばかり考えれば「仕事が遠ざかる」事も見えてきます。
人様とのお付き合いでも、自分のことしか考えないような人とは誰もお付き合いはしたくないのが人情でしょうし、そのような人間になりたくないのが私たちではないでしょうか。
人様が喜ぶ、人様の役に立てる、これほど生き甲斐や喜びを感じるものはないはずです。
日常の仕事でも社会貢献は出来ていますが、しかしその実感となればまた違ってきます。今日行いますチャリティゴルフコンペは実際に自分が汗水を流し、苦労を重ねた「お金を」盲導犬育成のため、目の不自由な方という具体的な目標のために生かすわけです。
この実感したことを又更に現実の仕事の中で貢献をしているのだという認識を新たにしていただき、仁、思いやりの「的を絞って知恵を働かせる」ことで発想や工夫につながっていくのです。
漫然と新たな仕事を考えようとしても浮かびません、浮かばないのが道理です。自分が困った、人様が困っているということを目の当たりにしてこそ「気づきがある」のです。
その気づきが「気配り、心配り」ともなり、人様のお役に立てる「新たな仕事の発想にもつながっていく」事となるのです。
チャリティを通して社会貢献をし、現実の行動から又新たな仕事を作るということとなるのです。如何に「仁は本なり、利は末なり」という発想の道が大事かを確かにして欲しいと願っております。
しかし利を得るために仁を行うのではありません、仁を徹底してこそ利は後から着いてくることをお忘れ無く、利を求めるため形だけ、口先だけの仁であっては継続せず、人格を損なうだけという最悪の結果に終わることをご承知ください。
参加者の皆さん気をつけて会場までお運びください、そして楽しくチャリティを致しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌