自身を知る

おはようございます。

昨日は五月晴れの素晴らしいお天気でした。五月晴れのような感じを皆さんに持っていただけるように出会いをしたいものです。
関西は新型インフルエンザで騒擾を来しております、とれるだけの対策をしなければなりません。蔓延しないよう祈ります。
外から来る物事には対策はある程度とる事が叶いますが、人生では「内なる心への対策」が一番であることは間違いのないところです。
物を観るときも人様を観る場合にも「自分を通して見ている」ということを深く認識すべきだ、ということです。
この事実をしっかり把握していませんと確かに観ることは叶わないのです。
「如実知知心(にょじつちちしん)」。
この語の意味は「自身を知る」ということです。
外の世界を知ることはある程度出来ます、しかしそれよりも大事なことは「自分を知ること」です。自分を知れば人生の勝利はほぼ手中にしたといっても過言ではないからです。
己を知ることの最大の方法はやはり「学び」です。
一つの道を歩むということでもあります。それは自分を計る「物差し、定規」でもあるからです。高さも長さも又ゆがみも計ることが出来るのが「物差し、定規」です。
その定規を持って人生を歩み、経験したことから「修正していく」ことで、変化の多い社会の中でも「対応、対策」がとれるようになるのです。
学ぶとはいつも申しますように「まねぶ・まねる」ことですから、表現を変えれば「あの人のような人生を送りたい」という「憧れであり、夢」です。
夢を達成するために「学ぶ」のです。自分の人生の確立のために学ぶということです。これがなければ「一つの道は歩めない」のです。
自身の目標をセットしてこその「人生」です。そうしなければ自身を知ることも叶わず、ただいたずらに外の世界に迷わされ、惑わされる人生するしかないのです。
自分の心を知ればこそ何事の「対策もとれる」のです。
知らないことではどうすることも出来ないのが人生。知ればこそ進むことも可能。進んでいろいろな現実と遭遇したときに役立つのが「学んで得た物差し、定規」です。
今夜は「にんげん学」大阪講座、大阪地区の皆さん会場でお待ちいたしております。新型インフルエンザのため開催を心配しているのですが、午前9時頃に会場の方へ確認して後、出席が確かな方には開催か否かを連絡申し上げます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌