共は友

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございました。新型インフルエンザでお電話をいただいた方が沢山ありましたが、会場の方に電話をして他の会合も行われているということで実施しました。
今朝は先日のこともありますのでゆっくりとさせていただきました。これからは勉強会の翌朝はゆっくりとするように心がけようと思っています。
「共は友」と私は考えております、お互いがお互いの人生を全うするために「共に学んでいる友」、学びの素晴らしさがここに在ります、来月は2日(火)です、学んだことを日々の生活で実践いたしましょう。
「共は友」。
人生は自然の四季と同じように人生にも四季があります。毎年毎年四季が訪れそれをくり返しながら大きく成長し、そして一年を過ごすのです。この不易なる繰り返しが人生でもあります。
四季折々の中で共に歩む友、皆さんは物事を上下で考えてはいませんか、もちろん私たちには年令があり、立場としてのポストはあります。
しかしそれは何も人間としての価値の違いを表しているのではありません、差別ではなく、「立場」であり、お互いがお互いを支え合って、支えられているのです。
だから「共は友」ということです。それぞれが持っている志、使命を達成するために歩んでいれば「共は友」という考えが出来るのです。
弟子も、お寺にお話を聞きに来てくださる方も、勉強会にご出席くださる皆さんも「それぞれが友である」、それぞれが「志、使命を持っている」。
自身の視点から見ることも大事ですが、「他の視点から見てくださる」ことで「気づきを多くして」志、使命を達成することが一段と速まり実現を可能とするのです。
友として大事にしてこそ自然な秩序、無理のない秩序が生まれ、それぞれの能力を最大限に生かし合って社会は素晴らしいものとなるのです。
今心華寺の庭も若葉が輝いております、大きな木も小さな木もそれぞれが景色として素晴らしい存在を示しております。
四季の中で様々なことがあります、しかし私たちは自分のこともさることながら、「景色を見て慰められ癒される」ことも多いのです。
精一杯、志と、使命を達することを目指して友がいる事の幸せを感じ歩むことが大事だと日々の祈り学びの中で思いを深くしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌