リーダーを目指す

おはようございます。

研修生の皆さん二泊三日お疲れ様でした、無心に目標に向かって歩んでください。是非又お遊びにお出でください、お待ちいたしております。
「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございました。昨日は研修生の皆さんを見送り気持ちの良いお天気の中新幹線に乗りました。
7月は17日(金)です、東京はお盆あけですが、来月も元気にお会いできますことを楽しみにしております。
昨日も書きましたが皆さんは身近な人を頼りにしておられますか、頼りにするということは「甘えるということとは違います」のでお間違いのないように。
「後顧に憂いがない」ということ、安心して仕事に取り組むことが出来るということです。
「リーダーを目指す」。
私たちは「リーダーを目指す」ことが大事です。人として必ず社会の中では「先輩もあれば後輩も在る」のが「社会」だからです。
人数の多い少ないにかかわらず先輩となるのです。そこで「リーダーとは如何にあるべきか」を知り、リーダーとしての考えを持ち、普段からリーダーとしての行動が必要となるのです。
リーダーとしての考え、在り方を思わず、ただ単に欲だけで人の上に立ちたいと考えたとしても「上には立てない」のが道理です。立ったとしても信頼を失うだけです。
ではどのような考えと行動が大事かということです。
三国志に呉の孫権のリーダーとしての在り方が書いてあります。先頃レッドクリフという映画がありましたが、
ライバルであった魏(ぎ)の曹操(そうそう)や蜀(しょく)の劉備(りゅうび)と比べますと、もう一つパットせず、どちらかといいますと、地味なリーダーでしたが、孫権の大きな長所は、部下の育て方が巧みであったことです。
彼の部下からは有能な人材が何人も育ち、孫権は彼らの活躍によって生き残りに成功したのです。
孫権が「わしはこういう態度で部下に臨んでいる」といって、自ら語っているのが次の言葉です。
「その長ずる所を貴(たっと)び、その短なる所を忘る」(孫権)。
意は「部下の短所に目をつぶって、もっぱら長所を発揮できるようにし向けてやった」ということです。
時には部下を叱ることも大事です、このことは申すまでもありません。しかし叱ることも大事ですが、むしろ褒められることによって、やる気も出ますし、成長もするのです。短所をあげつらうよりも、孫権に見習って長所をほめてやると言うことも、社員の皆さんをを成長させるコツなのかもしれません。
しかしこれらは常に意識してこそ身につくというものです。常日頃から人様を見る意識が長所を見ると言うことでなければ人様を生かすと言うことには通じては行かないことを知りましょう。
今日はこれから久しぶりに故郷山形へ帰り一泊してきます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌