曼荼羅世界

おはようございます。

「不滅の法灯ご分灯、報恩登山、結縁潅頂」を昨日無事終えることが出来ました。参加者の皆さんありがとうございました。良かったですね、今年も素晴らしいお参り、そして仏様とのご縁を結べました、魂の世界を改めて実感なされたのではないでしょうか。
今年体験できなかった皆さん是非来年は曼荼羅の世界を体感ください。自分が何故この世に誕生してきたのかの存在が理解される事と思います。
比叡山をお開きになりました伝教大師最澄上人は私たちに明快な人生の役割意義を示してくださいました。
人は何故存在しているのかの存在意義です。「己を忘れて他を利する」ことです。「お互い様の精神で社会を明るくする」。そして日々それぞれのなす徳目は「一隅を照らす」です。
「ポストにベストを尽くす」ことが人としての使命だというのです。
不足不満を言わずに「ポストにベスト」をつくすことで「無くてはならない人となる」ということです。
人がもし悩むとすればその「存在感」でしょう。この存在感を「人頼みにするのか」、「自覚を持ってするのか」であります。
どちらが悩む人生と為すのかは皆さんお分かりでしょう。それは「人頼みするから」悩みの人生と為すのです。
一隅を照らすとは「自覚の人生」。飛躍するかもしれませんが曼荼羅世界の人生、あなたの存在がなければすべての存在がないという現実となるのです。
ポストにベストを尽くす己と致しましょう。
今夜は「にんげん学」大阪講座です、大阪地区の皆さん7月のスタートの勉強会です、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌