何をなそうと

おはようございます。

日々いろいろな方と接しております、その中で輝いている方を見まして何故輝いているのだろうと考えます。
輝いている方の思考が「何をなしたか」ではなく、「何をなそうとしているのか」という点にあったのです。
「何をなそうとしているのか」。
いわゆる生涯を通し目指すものを持っている、ということです。
言葉を換えていいますと、「自分にふさわしく生きている」といえるのかもしれません。私も「自分にふさわしく生きることが、人生もっとも偉大で輝かしいことだ」と考えております。
比叡山から心華寺へ下山した理由が心華寺の寺号が示している「心の華を咲かす」です。先人に憧れて人生を歩んだとしても同じように人生は歩めるはずもないのです。個性溢れる人生を私たちは歩んでいるわけです、そして自分の「華を咲かす」。
このように考えていきますとやはり「目指すもの」を確かにして「自分らしく歩むべき」でしょう。自分を確かにして見栄を張らず、欲張らずに在ればふさわしい仕事も立場も「与えられる」のです。
自分のことですから「何が出来て何が出来ないかくらいは知っているはず」です。このことを自分自身が誤魔化すことなく、そして人様に嘘をつくこと無く存れば人生は輝くのです。
いつも書くことですが日常の中での問題は沢山出てきます、それらすべて「自分がなすべき事」と考えて受け止めれば楽しくなるのです、何でと「疑問とすれば荷物になる」ことを知りましょう。
社会や人様の不足を感じ荷物とせず、「為すことが出来たと喜んで輝いて歩む」ことです。世の中に又人様に対して不足や不平を感じて思考を停止する愚かをやめるべきなのです。
「何をなそうとしているのかをハッキリして」人生を確かに歩みましょう。
今日から一泊二日、60名の新入社員の皆様の研修があります、未来在る皆様に「何を、の大切さを」お話ししたいと思います。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌