知るよりも行う

おはようございます。

若い人は若いというだけで輝いており素晴らしいものです。私にも若いときはありました。若いときは何でも出来ると考えていましたから生意気でもあり、やったら何でも出来るくらいに考えていたということです。
しかし年令を重ねますと次第に出来ないことが多いことを知りそのうちだんだん意気消沈していくのが分かります。
これでは駄目だと考えて書を読みましたが何の答えも見つからず焦りを感じたときもあります。そんなとき「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損そん」という阿波踊りのフレーズを思い出したのです。
「知るよりも行う」。
事をなすのに知ることは大事なことです、それ以上に「事をなすための行動が知る以上に大事」であるのです。知っていても行動しないということは「意志が弱い、情熱が足りない」からか、知ることで「出来たと勘違いしているか」であります。
意志が弱くなる、情熱を無くすのは何故でしょう、外に「心を奪われる」からです。外に心を奪われるのは何故でしょう、「無心に自分の目標に向かっている自覚、楽しさになっていない」からです。
どんなに失敗しても失敗しても成功するんだという固い決意が在れば心を外に奪われるなどということはないのです。
自分の人生の成功を目指しながら外に心を奪われるではよろしくありません、出来ないのが恥ではなく、途中で放り出すことが恥なのです。本気で人生の確立を図っておりますと「下問を恥じず」、年下の人や部下の人にも尋ねることが出来るようになる、どんなことからでも学ぼうとする無意識ができるのです、それ以上に目標を忘れないのです。
能力があり、知識を知識としていながらはつらつとしていない人がおります、これらは昨日書きました「何をなそうとしているのか」という意識が弱いのかもしれません。
行動をなせば自然事を達成しようとする意欲が増してきます、知る意欲も行動意欲も日増しに強くなるのは当然のことであるのです。
行動もせずに成功しない、上手く行かないといって悶々として自分を駄目にするような生活を送るのではなく、行動すれば身体も精神も喜び成功への道筋が目の前に現れてくるのです。このことを信じて歩んでください。
目標に向かって楽しく行動をしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌