魅力

おはようございます。

「にんげん学」一宮講座ご出席の皆さんお暑い中ありがとうございました。孔子から素直に批評を受け入れる弟子の姿、また他の弟子を批評した孔子の言葉を聞き、批評された仲間を軽んじて孔子に注意される姿、日常の姿が論語の中にあり、対人関係が何故上手く行かないのかをうかがい知ることが出来ました。
来月は20日(木)です、お盆過ぎとなりますが又お会いできることを楽しみにしております。
人は出来ることとできないことがあります、このことが分かっていながら出来ないことで悩みの種にしている人をよく見かけます、このようなことで悩むことは精神的によろしくありません。
「人の魅力」。
何でも出来ることに超したことはありませんが、先ずそのような化け物のような人はおりません、又私は何でも出来るんだよと言っているような人には人間的魅力は感じないものです。
魅力を感じる人とはどのような人かなと考えますと規定は難しいですが、出来ることで目標に向かって輝いている人でしょう。
このような人は人の評価を待たずに自分を高めようとしていますから輝くのです。なぜかといいますとそれは「憧れから」です。あんな人生を送りたい、ああなりたいという気持ちです。
そして出来るできないを確かにしている。
憧れは憧れている人を尊敬しておりますから、人生を確立しようとした憧れを持ちますと他のことでも出来ている人を見ますと「尊敬の念が湧いてくる」のです。それは何故かといいますと「一つごとの完成の難しさ」を知ったからです。
自分を高めようとしている日々の在り方からいろいろな人を受け入れられる心の要素が養われていくのです。
自分が目指していることでも難しいのに、自分が出来ないことでやっている人を尊敬するようにもなるのです。何事も継続して学ぶことで人様を見る意識も変わることを知りましょう、それが自然魅力となり、心の幅ともなるのです。
今夜は「にんげん学」東京講座、今一宮は雨が降っておりますが東京のお天気はどうなんでしょうか、皆様と会場でお会いできますことを楽しみに出かけます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌