辛抱

おはようございます。

昨日から夏休みに入り東京駅は早速親子連れで賑やか車内も混雑、帰りに一宮から愛車で帰ってきましたが渋滞はなかったですが車が少し多いかなという感じでした。
お子様には楽しい夏休み、心華寺でも夏休みを活用しての行事があります。今年はお子様の参加はありませんが先ず21日〜22日の富士登山、8月に入って6日〜8日は「少年少女親子塾」があります。
どちらも年一回のことです、どうぞご参加ください、滅多に体験できないことです、親が子供に教えてあげられないことの一つは「辛抱」です。人生何事にも通じるのが辛抱、事の達成を図るには辛抱を身につけることが大事なことです。
三者から見ても、もう一歩、あと少しの辛抱をすればということはよくあるものです。いわゆる辛抱の「しどころ」です。このことは辛抱を体験しないと「しどころ」は分からないものです。
辛抱して乗り越えてこそこの「しどころをつかめる」のです。また「辛抱のしどころをつかまなければいけない」のが人生でもあるのです。
「難に臨む気持ち」。
人生を歩んで困難に遭遇しないことは先ずあり得ません。いずれにしましても夢に向かって前進しているからこそ困難なことに遭遇したのであって、困難な事態が生じたからといって逃げ出すことは「自分の人生を自分で否定するようなもの」ですから、そのようなことでは自身にとっても、又周囲の人から見た「信用という観点から」でもよろしくありません。
自分が信じて歩んだ道、それを困難が生じたからといって逃げ出すようであっては未来への展望はあり得ないのです。
発心は「誰も知るよしもなく」、自身が自身の「心に固く決めたこと」であって、人様が「知らないからこそ辛抱はしなければならない」のです。自分で決めたことを為すことが出来なければ、人との約束も守れないような人間性を作ってしまうことを恐れなければならないでしょう。
自分が正しいと信じて歩んだ道、全うするように致しましょう。一度逃げたら生涯逃げの人生が待っているだけです。
人生の根幹を作るためにも。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌