協調する
おはようございます。
子供達は元気です、何をやってもへこたれませんし、辛抱もあります。答えをそれぞれの子供に出させるということも大事ではないでしょうか。その上でルールの必要性や協力協調の大切さが感じてくるのではと考え進めています。
今回は小学校一年生から六年生までの子が参加しております、親御さんも二名の参加があります、年令が違うこともとても大事です。
同じ年令の子供であれば傷つくことでも年が違うことによって救われることもあり、また教え教えられるという仲間意識も生まれ向上心にも目覚めるのではと考えます。
人の心は素晴らしいもので、「世話をしたい、されたい」という無意識があるのです。「世話をする喜び、導かれる喜びを味わう」ことが大人になるまで経験することで「責任感、使命感を養う」のです。
「協調する喜び」。
昨今の勉強は年令を超えて一緒に学ぶということが余りありません。同じ年令同士で勉強するということが学校でも普通です。社会が「扁平」になっている。
社会が扁平になっていることで競争意識だけになり、行き詰まり感が出てしまう要因になっているようにも感じます。
年令が混ざっているのが社会です、年令が交わって学ぶことで扁平さが無くなり、突出したり、逆にへこみが出た場合に上の者が導いてあげるのです。このことによって信頼関係や、安心感が醸し出され、お互いが協力しよう、協調しようという無意識が生まれるのです。
社会はある意味では混沌としているのがよろしいのです。あまりにも偏ってきれいすぎてしまいますと妙な具合になるのです。
一年生から六年生まで上になったり下になったり、教えたり教えられたりしながら様々な気づきを新たにしているようにも見えるのです。
今日午後三時で下山です、不自由な寺の生活をして家に帰ればご両親の暖かさも又再確認できることでしょう。
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌