慢どらず

おはようございます。

昨日は第二日曜日でしたので「水子供養祭」でした。お参りの皆さんご苦労様でした、お子様もお喜びです、今月はお盆の月ですので一層喜んでいることでありましょう。
水子のおありの方は是非供養してあげてください。
そして今夜は「にんげん学」京都講座、心学を学びましょう、会場でお待ちいたしております。
「少年少女親子塾」では「孝経」の音読をしました。ただただ音読です、意味を解説することもなく音読、魂に植え付けておけば必ずや将来ひもとくことを信じているからです。
「人を慢(あな)どらず」。
この語の前に「親を愛する者は敢えて」とあります。
親を愛するということは「敬する」ということです。最も大切な親を愛する者は社会人となったおりには人を尊敬し確かに仕事をなし、決して人を「侮ったり」することはないというものです。
侮るということは何も言葉に出してそしったりすることばかりではなく、人の言葉を大切にしなかったり、礼を失したりと様々な事柄です。
対人関係の基本は「敬する」ことにあります。敬すれば率先して「人の言葉を大切にし」、それ故に自然チャンスを多くし、物事を多く学ぶことが出来るようになるのです。
結果自然責任ある立場となっても決して「立場を失う事が無い」のです。
何故かといいますと「慢どらない」からです。上の人を尊敬し、後輩の人も大切にするからです。
親を大切にすることほど自身の世界を広げる徳行はないのです。帰省する方も多い時季ご両親を大切に。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌