政は正

おはようございます。

今月最後の日曜日で衆議院議員選挙日、昨日から今日夕方まで研修がありますので一昨日期日前投票に行ってきました。皆さんも是非投票をお忘れ無く、大切な国民の権利です。
「政は正」。
何が正しいかは価値観の相違でなかなか難しいところではありますが、身近な世界で「お互いがお互いを理解し合い、助け合って日々を暮らす」ことが出来ることであろうと思っております。
「信無くば立たず」という孔子の語もあります。親子、兄弟、上司部下、夫婦等々、信じ合うことが無ければこの世は闇であります。
身近な世界を押し広げていってこそ社会の安定はあるのです。
論語子路第十三、一条に「子路政(まつりごと)を問う。子曰く、之に先んじ之に労すと。益を請(こ)う。曰く、倦(う)むこと無かれ。」。
意は「子路が政治の要道を質問した。これに対して孔子は、為政者みずから先頭に立って民を率いて行き、民のために力を惜しまず骨折ることが大切である、と答えた。(率先して民を率いれば、命令を用いずとも民は為政者に従うし、民のために骨折れば、民は苦労することがあっても、それを不満には思わない。)然るに孔子の言った言葉の深い意味を理解しかね、その答えに満足がいかなかったと見えて子路は、今少し突っこんでお教えいただきたいと、願った。これに対して孔子は、別段の事を示さず、ただそれだけの事をあきることなく実行していくように、と言った」。
この孔子の教えをそれぞれが守って率先して労すようにあれば家庭も世の中も明るくなるはずであり、これが政治の基本であります。
何事も率先し身近な人のために労することが「政であり、正なのです」。そんな世の中を皆さんとご一緒につくりたいですね。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌