我見を捨てて

おはようございます。

真の知識を得、自分の血肉とするにはどうすることが大事かといいますと「我見を捨てることから始める」ことです。
「我見を捨てる」。
誰しも自分の価値観を持っています、このことは大事であります。大事ですが、せっかく自分を生かそう、貢献しようと考えて知識を得ても対人関係に於いて和合ができなければせっかくの知識も技術も何も生かされる道理はありません。
そのために先ず知識とするとき、技術を高めるときには「我見を捨てて学ぶ」ことが大事なのです。
「自分をなくすな」、といっているのではなく、「自己解釈を入れて学ぶな」ということです。この基本姿勢は「情報分析に於いては重要な思考」となります。なぜならば客観的思考が「情報分析のベースとなる」からです。
都合がよいようにとか、都合が良くなるようにといった感情論からでは正しい分析は出来ません。
事を起こして途中で争いとなったり、感情の行き違いを生じるのはすべて「我見から」です。我見を捨てて学び、相手を分析してこそ知識が血肉となり、仕事でも見事な対応が可能となるのです。
我見を捨てるために日々座禅をし、瞑想し祈ることも大事です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌