自分を作ってくれたものは?

おはようございます。

もうすぐ秋のお彼岸、暑さ寒さも彼岸まで、古諺はよくあたっています。20日には愛宕寺、23日は心華寺でそれぞれ「先祖・水子・物故者供養・彼岸会法要」を行います。
当日はそれぞれ午前10時からですので是非お参りください。ご先祖様は喜びますし、それ以上に皆さんの心が安心するはずです。
「自分を作ってくれたのは?」。
斉の名宰相・管仲が「生我者父母(われをうみしものはふぼ)、成我者朋友(われをなせしものはほうゆう)」といっています。
ご先祖を敬う、仕えることを確かにすればこの世に生命を授け、この世に送り出してくれたことに腹の底からご先祖、両親に感謝するはずです。
そのことが出来るようになりますと「私自身のことを理解し、我を我たらしめてくれたのは友人である」ということに感謝が出来るのです。
身近な世界に感謝してこそ人生の確立はなるのです。私たちは最も大事な人にややもすると甘えてしまいます。
「わかってくれるだろう、理解してくれるだろうと」、情を求め、不満を多くしてしまいます。
情は人様に対して「かけるもの」です。また「情けは人のためならず」です。
管仲のように在りたいものです。是非当日はそれぞれの寺に足を運びご焼香ください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌