種を蒔く

おはようございます。

今日から秋のお彼岸、愛宕寺では午前10時より「彼岸法要」を勤めます。是非お参りの上ご焼香ください。
「菩提の種を蒔く日かな」。
彼岸を歌った古歌です。日頃は疎かにしているご先祖様であってもお彼岸の時にご先祖様に香華を手向けお供えをし念仏を唱えれば「菩提の種を蒔くこととなる」ということです。
古人は何と親切なのでしょう、「何々の日と称して」何とかして子孫を正しい道へ導こうとする気持ちに頭が下がります。
それはそれとして「因果応報が道理」、私たちは日々「種を蒔いています」。ですから「種を蒔き、育てるという自覚が大事」です。
「どんな種を蒔いていますか?」、「何を育てようとしていますか?」皆さん。
漠然と幸せになりたいと考えていても幸せにはなれないのです。「確かに育てようとしている種(目標)が必要」なのです。そして「それを育てることも必要」です。
家が繁栄し、安泰となすには「道理に従うという種(意志・目標)を蒔き、日々祈るという水(行動)をまき育てる」ことで「家が存続し繁栄する」のです。
皆さんは何を蒔いて何を育てようとしていますか?、因果応報、何も蒔かずに育てようともせず、水も肥やしも上げなければ、もはや枯渇するだけなのです。
菩提の種を蒔く日かな、5連休です、ご家族でご先祖様への思いを大切にしてみましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌