内観

おはようございます。

強い雨と風が音を立てて吹いております、何事もなければと祈っております。
毎日お寺の幼稚園児の元気な声を聞いて過ごしております。その無邪気な遊ぶ姿を眺めていますと自然と元気になってきていつしか童心に返っています。
個人の方の修業のスケジュールに「内観」があるのですが、内観は0才から10才といったように十年ごとに現在の年令まで行います。
「お世話になったこと」「迷惑をかけたこと」「お返ししたこと」の三つを通して「内省」する法が内観です。
「内観」。
内観はセルイメージを確かにするための法でもあります。そして自己チェックを確かにすることでもあります。
人は「お世話になったことを忘れてはならず」、「迷惑をかけたことも忘れてはならず」、その上で「お返しをすること」が人生を豊かにそして確実に生きることの「足がかり、手がかりとなる」のです。
人生「人のために、人のお役に立つために」生きれば「道は自ずから開かれる」のです。
子供達を見て幼児時代のこと、少年時代のこと、青年時代のことが次第に鮮明に思い出されてくるのです。
そこで又新たに「為すべき事、お返ししなければと思うことが見えてくる」のが楽しくもあるのです。
明晩は「にんげん学」東京講座、台風が心配ですが東京地区の皆さんお会いできますことを楽しみに出かけます、待っていてください。先月のようなご心配はありませんので、安心してお出かけください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌