どんな場合でも

おはようございます。

今朝は石川県、片山津温泉におります。昨日から「心に華を咲かそう会」本部有志で研修旅行に来ております。
温泉に浸かってのんびり、普段の入浴は修業時代身についてしまって烏の行水、温泉に来たときはゆっくりと入ります。
昨夜の宴会の般若湯も最高でした。朝寝朝酒朝湯これまた最高、ゆっくりと休んで疲れもとれた朝風呂、そして湯上がりの般若湯、最高の贅沢、しかしこのように思えるようになったのは最近のこと。
楽しんでも溺れない、執着しない、一年間の積み立て旅行、考えても見なかったことです。皆さんありがとうです。
「閑中にも忙処を忘れない」。
菜根譚、八六条に「閑中に放過(ほうか)せざれば、忙処に受用有り。静中に落空(らくくう)せざれば、動処に受用有り。暗中に欺隠(きいん)せざれば、明処に受用有り。」。
意は「ひまな時でも、いたずらに時を過ごさないようにふだん心がけていれば、多忙な時にはそのことが役に立つ。平安な時でも、ぼんやり過ごすことがないように心がけていれば、いったん事が起こった場合にはそれが役に立つ。
人が見ていないところであるからといって、他人を欺き自分の非を隠すようなことをしないように心がけていれば、公の場所で行動する場合にそのことが役に立つ。」。
この語にあるようにどのような中にいても志を持っている私たちです、己を見失うことの無いように身を処すべきでしょう。
人生は長いようで短いものです、しかしあせる必要はありません。がしかし、ただぼぉ〜っとして良いということではなく、楽しさに溺れてもいけません。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌