下問

おはようございます。

日常の中でいろいろな方にお話しをさせていただいたり、ご相談を承けたりしていますが、そのような中で私の方が沢山の教訓や教示を受けております。人様との出会いは「学びの宝庫」と考えています。
「下問(かもん)を恥じず」。
この語は論語にある言葉ですが、「目下の者に教わることを恥じとしない」という意味です。目下の人に限らず人様に学ぶ姿勢を保つことは大事なことであり、私は強い意識を持って心がけております。
出来ることとできないこととでは、出来ないことの多いことは否めません。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」という言葉もありますように、目下の者や年下の者、また知らないことに教えを請うのは、余り格好のいいものではありませんが、そんなことにこだわっているようでは大成はなく、物事の確立もないのです。
知らないことに「敏速に反応してこそ」新しい可能性も生まれ、人との違いを確かにすればこそこれまた新しい可能性となるのです。
自分が関わっている世界で知らないことをそのままにしていてはどんなに発展を願っていても、ならないのが当然なのです。
このような言葉があるということは、いかに「問うことが難しいことか」という証でもあります。問うことを恥としない自分を持ちましょう

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌