志を立てよう

おはようございます。

10月のご愛読ありがとうございました。今月も毎日続けられたことに感謝です。
今日は土曜日ですのでお仕事は昨日で締めくくりをされたことでしょう。今日はしっかりと一ヶ月の反省を行い11月の予定を確かにしてください。
予定とは違いますが人生、志を持った方がやはり良いように思います。
「志ある者は事竟(ことつい)に成る」。
この言葉は、どんなむずかしい事業でも「志」さえあればやり遂げることができるのだという言葉です。
「志」とはどういうことでしょう。説明しようとしますと、意外とむずかしいのがこの言葉です。
言葉にしてみますと、
一、心のなかに自覚されている鮮明な目的。
一、それを成し遂げようとする強烈な意欲。
が考えられます。「目的と意欲」の「合体したもの」が志ではないでしょうか。
王陽明は「志立たざれば、舵(かじ)なき船、轡(くつわ)なき馬の如し」と志の大事を表現しております。
志がなければ、せっかくの能力が能力のままに生かされず、能力あるが故に志がなければ自分自身でさ迷う人生としてしまう、また少しばかり才能があっても自身を制御できずに奔馬のようになってしまい、力を発揮することができないようなことでは悲しい限りです。
このように見ていきますと志を持つべきでありましょう。
今夜半、1日の早朝2時から誠澄は21日間「懺悔練行」に入行します。彼も志を持って歩んでいるのです。皆さんも一度33キロの懺悔練行に随喜をして歩いてみてください。
又明日は第一日曜日ですので心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。鮮明な目的を達成するため、強烈な意欲を持ってお参りください、必ずや幸せはもたらされます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌