おはようございます。

今朝は名古屋のホテルからの書き込みです。秋晴れの中愛車を走らせ名古屋入りしました。今日はこれから課外授業、いつものWさんとM&UスクールのYさんKさんと私、四人での課外レッスン、豊田市にあります「南山C・C」名門コースです、世界百名門コースにも入っているとかで楽しんできたいと思っています。終えて一宮の「にんげん学」講座会場へ入ります。
「味」。
昨夜は「名古屋コーチン料理」で有名な「鳥銀」にて舌鼓を打ちました。一度味わってみたいと思っていましたのでWさんのお陰で味わうことが出来ました。
名古屋コーチン明治維新で武士制度解体後に武士であった人が苦労を重ね、強く、味があって育てやすくと研究開発、品質改良した鶏だそうです。
生活に窮した侍が食べていく道を模索した結果の成功、いつの時代でも先駆者の苦労は計り知れないものがあるのでしょう。
「窮すれば変ず、変ずれば通ず」、道を歩もうとしている者にとって、歩むことの本質を見失うことなく、窮したことに反省してこそ変ずることが出来る、道を究める勇気に通ずる道が示されていくのです。
そのことを味わいながら大いに感謝して食べさせていただきました。
「道心の中に衣食有り、衣食の中に道心無し」とは比叡山伝教大師のお言葉です。
道を求める者には自然生きるに足りる衣食は自然についてくる、更にその上に道は示されてくる。
生きることにのみ衣食を求める者には道は得られず、さ迷う人生と化す、という意味です。
たった一人の道を極めた人があることによって百年、千年の礎となり、そこから又大きな枝葉が茂り繁栄の道と化す。
味とは味のある言葉ではないですか、「口に未来がある」。
生きるためには食さなければならない私たち、ただ単に食欲を満足させるだけに終わってはもったいない話です。
手を合わせ、食べるもの一つにも道のあることに感謝しなければなりません。美味しいものは理屈を超えて美味しいものですが、継続している驚異もあるのです。
では課外授業に行ってきます、愛知地区の皆さん今夜の「にんげん学」一宮講座会場でお会いいたしましょう。
鬨(とき)の声を上げて会場入りします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌