随喜

おはようございます。

今朝は誠澄の「懺悔練行」の随喜をして歩いている女性の方があります。今日から一泊二日の50名の管理職研修がありますので早めの0時半に出ていますが、素晴らしい修業になるでありましょう。
「随喜」。
一見しますと修業は厳しいのですが、行者の心は随喜の心でいっぱいなのです。何故かと申しますと「到達点」がはっきりしていてそこに上りつめることを「確信」しているのが「随喜の心」だからです。
憧れを超えた「信」とでもいいましょうか、魂の底から信じておりますから、身体的にハードであっても愉しいのです。
醍醐の三宝院、世界遺産宇治上神社平等院そして興正寺と数十カ所の寺社を巡る、朝霧に包まれた宇治川を渉り滔々と流れる水を拝むときの気持ちは何とも言えない、これからも続くであろうこの流れ、そして人々に計り知れない恩恵をもたらすことを思えば爽やかな気持ちとなるのです。
随喜の心はとても大事な心です。喜び随うこと「でチャンスを多くする」からです。自身の行っていることに喜びを持って行わないことほど不幸はありませんし、信じて行動しないことも同じです。
素直に教えを喜ぶ心に「神は宿り守護がある」のです。人生の一生を歩むために魂の底から信じるものを持つことは大事なのです。
皆さんも一度随喜をしてみてください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌