因果応報

おはようございます。

M&Uスクールの皆さん一泊二日ご苦労様でした。毎月一度の合宿での勉強、今年も来月で終わります、来月もお会いいたしましょう。学んだことを必ず実践ください。
又昨夜誠澄に随喜しました5人の女性の皆様も元気に戻られました、この体験を役立ててください。
しかし何ですね、縁とはやはり不思議であり、また信じればこそ良い縁に出会う理を日々実感しております。
「因果応報(いんがおうほう)」。
私たちが修業をするということは、修業の先に「衆生済度(しゅじょうさいど)」があるからです。
ですから徹底的に仏に仕えるのです。仏に仕えるということは「人に仕える」ということでもあります。比叡山を開かれました伝教大師は「己を忘れて他を利する」ということを生涯の徳目、目標にしたのです。
このように在れば「己の為すことを失わない」。
原因があって結果がある、これが因果応報です。徹底的に自分を磨くのは結局は人のために為すことなのです。
それを自分のためと考えて学んだり、我欲を満たすために行じたりしておりますと、「雰囲気や気配によって」出会った人は察しますから、良い縁と巡り会っても縁が無くなるのです。
昨日は名古屋から弟子が家族連れでお参りに来てくれました、高校の3年間を寺から通い今では立派に仕事をして、家族連れでお参りに来てくれます。
ありがたいことです。私たちは物事の道理を知ったわけであります。知ったと言うことは「教えていただいた」ということです。日々の出会いを確かにしていれば良縁が待っているのです。
明日は「にんげん学」大阪講座、学びましょう、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌