忙しいからこそ

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございました。年末のお忙しい時期に学びの時間を取っていただいたことに感謝申し上げます。
皆様の行動が沢山の方のお手本になることと信じております。お体大切によいお年をお迎えください。皆様にとって更なる年でありますことをお祈りいたしております。
新年は大阪、京都の合同講座、心華寺で行います。17日(日)午後2時半に予定をしております。
どうぞ来たる年も学びを中心に据えた年としてください。
「忙しいからこそ」。
「忙中閑有り」とも申します。忙しさにも二通りあります。一つは自らの目標に向けて忙しいながらも「心閑かに」歩むこと。一つは周囲に「動かされていること」の二つです。
何れにしても「心を亡ぼされてはいけません」。
自分の目標に立ち向かって歩んでおれば「閑かに」人生を歩むことが出来ます。逆に「周囲から」忙しくさされていますと、「心を亡ぼす」こととなるのです。
これは「主体性の問題」です。
自ら動くのと、他から動かされているのは意識が違うから起きる心模様です。
主体性を以て生きるということは「何を主体性、何を意識として行動するかが明快でなければいけません」、何も持たずにただ歩んでいてもさ迷うのです。
「これだと思う一つを持って社会貢献」を考えることが主体性であります。
何も持たずに徒に知識を多くしたのでは「その知識で迷いを生じる」こととなり、学びを「一つにしていきませんと迷う」ということです。
いわゆる「自分の心を心とできる」確かな「思想」です。お釈迦様は「慈悲」、孔子は「仁」と言った如くです。
この一つを核にして生涯を閑かに彼らは生ききったのです。人を思うことを中心に据えたからこそ「多くの人の役に立った」。
自分を認めてもらうのではなく、「社会のため」という考えです。ですから彼らは現実の中から学び将来「どのようにあるべきかを悟った」のです。
「自分を必要とされたい」と考えているならば、「人を必要と先ず考えなければいけません」。
この意識から世界が見え発想にとつながっていくのです。明晩は「にんげん学」一宮講座、愛知地区の皆さん会場でお会いいたしましょう。明後日は「にんげん学」東京講座です、東京地区の皆さんもお会いできますことを楽しみにしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌