二つの危険性

おはようございます。

今朝は冷たさを感じ冬らしい朝です。12月も今週から後半に入ります。落ち着いて確かに予定を進め新年を迎えるように致しましょう。
人生「会社の予定と自身の予定を両輪とすること」が大事です。どちらに偏ってもよろしくありません。又この二つの予定を立てませんと「人ごとになる危険性と、自分のことだからと人生を疎かにする危険性を生じる」のです。
「二つの危険性」。
私たちは日常「組織の中で人様と共に仕事をして」います。そのような中で上手く行ったり、行かなかったりとすることがあります。
上手く行っているときはよろしいのですが、「上手く行かなかった場合の意識が大事」です。どのような思いを持つかです。
一過性として「見過ごすのか」、それとも「反省をして学び直し、成果を出すためにやり直すか」です。
たまたま今回は上手く行かなかったのだ、と捉えて「何も責任を感じない」では「人ごととなってしまい」、人ごととなるのはかまわないにしても、「現実から学ぶ」という「意識を無くすのが恐い」のです。
現実から学ぶ意識がありませんと「成長進化しない」のです。
こういう意識が何故起きるのかと言いますと「自身の予定がない、目標がない」から起きる意識なのです。
いわゆる会社を「必要と感じていない、自分には無くてはならない会社、仕事と考えていない」のが原因なのです。
「立処皆真(りっしょかいしん)」。自身のおる処(ところ)は皆真実なのです。嘘偽りのない事実、現実です。そこから得た事実、上手く行ったり、行かなかったり「すべてが真実」として受け止めることが大事なのです。その事実を受け止めてこそ「次へのステップアップが成る」のです。
一過性として見過ごし、進化を止めてしまうのか、それとも自分の進化を図るために責任を感じ受け止めて「進化の材料とするか」であります。
仕事も人生も、どちらも自身の事、自分の「人生に必要欠くべからずのもの」として歩むことで、「人ごととせず、自分の人生を疎かにしない」生き様が出来るのです。
今夜は「にんげん学」京都講座の最終講座です。会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌