投影

おはようございます。

「にんげん学」小倉、最終講座ご出席の皆さんありがとうございました。論語の言葉を心に素晴らしい新年をお迎え下さい。
来る年も26日(日曜日の時は翌27日となります)が講座の日と予定しております、毎月26日を中心にして一年をご計画下さい。人生もお仕事も確かなものとなるでありましょう。
心に「ニュートラル」を設けることで人生の「チェンジが上手く行き」ます。ギアをチェンジするときニュートラルが無ければエンストを起こします。人生のエンストを無くすために、ダウンもアップも自らの意志で行えるようにしましょう。
それには道を歩むという大欲に目覚め、人欲に惑わされないようにすべきです。そのためにも「心学」を心のニュートラルとすることです。
「投影(とうえい)」。
私たちは大切な「心を表現する」のに「言葉を以て、言葉を通して」表現します。このことを「投影」といいます。
言葉とはこのように大事なものです。言葉一つで「お付き合いが始まり、別れがある」、人生の「要道」の鍵、ポイントと言ってもいいのでしょう。
ですから言葉を軽んじて使ってはなりません、「言行一致」するようになければいけないのです。そのためには「出来ることを」言葉にすることが大事。
言葉は「息(いき)」です、大事な「呼吸」でもあります。人間「呼吸しなければ死んでしまいます」。
このように人生の「生死」がかかっているといっても過言ではないのです。
私たちの世界では「息は意気」として捉えそして「勢(いきお)い」とするのです。
「気は見えませんが感じます」。温かかったり、冷たかったり、素っ気なかったり、情愛を感じたり等々、常に言葉によって私たちは人様の「心の意気」を感じ取り、計ろうとしているのです。
言葉でいくら正しいことを言ってはいても「行動としない、行動と成らない」のでは、「言葉は死んでいる」のであり、「生きた言葉ではない」のです。
息は「意気、勢、雰囲気」、そして「生き」るにも通じています。「大いなる生を為すため」に心を投影する「言葉を大切に」致しましょう。
全国の「にんげん学」講座ご出席の皆さん、来る年も「心学を中心に」どうぞ計画と予定を確かにしていただきますよう。一年のご出席ありがとうございました。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌