僥倖

おはようございます。

昨日は朝のお勤め中は雨が降っておりましたがしばらくして上がり、良いお天気となりました。
私は2月1日が誕生日ですので昨日運転免許の書き換え更新のはがきが届きました。有難いですね、更新はしなければ行けないのは分かっているのですが、何時だったのかは忘れており、案内が届くというのは有難いものです。はてさて何時まで車を運転できるのでしょうか?。
「僥倖(ぎょうこう)を知ったら」。
お陰様で何の違反もせずに今回も更新できるようです、書き換えまで時間がありますので用心はしなければいけません、用心するというよりも、違反をしないようにしなければいけません。
スピード違反しているときもあります、信号が黄色になって無理に突っこんで信号無視に近いようなこともしております、これらのことで免許も汚さずにしてはおりますが、これらは皆「僥倖だった」だけの話で、誉められた話ではありません。
人生この僥倖(思いがけない幸い、偶然に得る幸運。)に恵まれたことを確かに認識し感謝しなければいけません。
たまたま違反者にならなかった、事故を起こさなかっただけの話です。運転が上手いのでも運が良かった訳でもないのです。
この僥倖を僥倖として捉えませんと、必ず「大きな事故や、違反を起こしてしまう」こととなるからです。
運転に限らず人生はこのような僥倖に遇う場合が多々あります、僥倖を僥倖と知らず、無謀な運転をし続けたり、仕事でも己の力だと勘違いして「注意をしなくなったり、感謝をせず勉強をしなくなったり」と、人間性として「社会を甘く見てしまう」ようになって、終いには挫折感と後悔を味あわなければいけない状況を作る危険性が大となるのです。
この僥倖をラッキーと捉え、次の行動に用心するようにしなければ人生においての思考、知識を得ることの「機会さえ失ってしまう」ことにもなるからです。
僥倖で歴史的な話があります。織田信長桶狭間今川義元を少人数で撃破し、その後このような僥倖を待つのではなく、しっかり準備をして戦いに勝つための準備を怠りなく進め、天下布武を唱えるようになったのです。
しかし何時しか僥倖の教訓を忘れ、結果本能寺で明智光秀に討たれるという、今川義元と同様の人生の結末をむかえてしまったのです。
僥倖で違反することもなく、事故を起こさなかったのであったことを私たちは忘れてはならないのです。出会いから、縁から発想、気づきと為すことを忘れないようにしましょう。そのことで大きな飛躍があるのです。一年を静かに振り返り僥倖の有無を確かめましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌