待っているだけでは駄目

おはようございます。

毎日私たちは学びそして実践しております。新年も第三週に入り正月気分も少し抜けてきた頃ではないかと思われます。
15日は小正月ですが、まあまあ正月気分も大事ではありますがいつまでも気分に酔っていてはいけません。
遊ぶことやお酒を飲むこととなりますとあっという間に予定は確かなものとなりますが、(私なんぞは常にこの遊ぶことの予定を立てることは名人の域に達していると自負しております。)
いざ仕事の予定、段取りとなりますとなかなかにそうはいかないようであります。
しかしそれであってはいけません、人生ただ待っているようであってはなにものも確立されないのです。
待っていても駄目だと気づかず茫然と無為に時間を過ごすことほど堕落はないのです。何もしなければしないほど人間は堕落するからです。
「待っているだけでは駄目」。
私たちのエネルギー(気)というものは常に発せられています。常に自分の気持ちを発しているのです。
発しているのに「行動しない」というのは「行動しないという気を発している」のです。気を発しているわけですから、その気を「具体的な行動としなければ」周囲に理解されないのです。
自分がいくら能力があるといって待っているだけでは、気は「形がありませんから」人様から理解されないのです。このことをよく知るべきなのです。
よくご相談があるのですが、私は「気持ちはあるのです」とおっしゃるのです。どのような気ですか、そしてその気を「具体的に行動としていますか」とお尋ねしますと、多くの方が「?」なのです。
気持ちが在れば人様は理解してくれるという安易な気持ちの方が多いのです。
多くの人が「ただ待っているだけ」の状態を「やる気」と勘違いしているのです。自分の人生の確立を待っていても確立は出来ないのです。自らの足で歩んでこそ確立されるのです。
新年の今、己が何を為すべきかを確かにして行動しましょう。でなければ人様は「あなたを理解できない」と共に「素晴らしいあなたを必要とも感じ取れないのかもしれないから」です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌