知恵は実人生に生かしてこそ

おはようございます。

今夜は「にんげん学」一宮初講座、いよいよ今年も「にんげん学」のスタートです、今年もしっかりと学び、大いなる躍進の年と致しましょう。
今年のキーワードは「継承・償い・更新そして慎む」であります。正しい学びを「継続し」、出来ていなかったことを「償い」、学ぶことで「更新し」、そして「慎んで人様と接すること」であります。
私たちは「失敗や過ちから学ぶ」ことをしなければいけません。失敗から学ぶ姿勢を持ちませんと、退行が始まるのです。
年令もかさね、時間も経過し進んで行くのがこの世の現実です。ですから失敗から学び進化させなければいけないのです。退行することは逆行ですから、エネルギーを「何倍も使い疲れる人生としてしまう」のです。
「知恵は実人生に生かしてこそ」。
知恵は実人生に生かしてこそ知恵であります。生かせない時、生かせない場合があったのであれば、その時にタイムリーに確かに反省しなければいけません、そのためには、やはり「失敗から学ぶ」ことであります。
失敗から学ばずに在れば、現実は進んでもいるにもかかわらず「人生を逆行していく」のです。それは進むのと逆行との「衝突」であり、それは「停滞」でもあるのです。
停滞すれば周囲はその人に活力を感ぜず、魅力も感じるはずもないのです。停滞は水が流れなくなれば腐るように、人生の「退廃が始まる」のです。
今を学ぶことがなく、今を気づくことがなければどんな知恵があっても知恵とは云わず、知識とも云えないのです。
知識は「考え方、思考法を学んだ」のであり、文々句々を頭の中にインプットするためではないのです。現実の中にそれを生かしてこそ知恵となるのです。現実の中で「研ぎ澄ましてこそ知識が知恵となる」のです。
知識を知恵と化すにはやはり「失敗から学ぶ、過ちから学ぶという今を直視すべき」でもあるのです。
失敗、過ちを正しく認識してこそ「大いなる進化がある」のです。それが「今という時を確かに生きる」と云うことでもあります。
愛知地区の皆さん「にんげん学」一宮講座の会場でお待ちいたしております。
明晩は「にんげん学」東京初講座です。東京地区の皆さん賑やかに新年の挨拶をして学びを楽しみましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌