苦難の先取り

おはようございます。

今朝はうっすらと雪化粧をしております、昨日は寒い一日でしたので夜半に降ったのでしょう。しかし天気は好くなりそうですのでホッとしております。
今日は第一日曜日ですので心華寺の「月例祭」です。今日は「開運厄除け・節分会・採燈大護摩法要、火渡り行」を行います。
午前11時からです、どうぞお参り下さい。「一年の厄を払い、一年の幸運を引き寄せる」絶好の機会です。
「節分は苦難の先取り」。
節を分ける、何事にも「節目」というものがあります。節目とは「困難」でもあり「チャンス」でもあります。
大きく飛躍、ジャンプするには「屈む」必要があります。ですから「困難や苦難に遭うことを喜ぶべき」なのです。
何か願いを持ちますと私たちは「順調に行くことを望みます」、その思いは人として分からないわけでもありませんが、そうはいかないのが「道理でもある」のです。事を行えば「苦難はあるもの」と観ることが大事なのです。
そこで「苦難の先取り、困難の先取りが、火渡りの行」なのです。すべからく、修業というものは「困難の先取り、苦難の先取り」なのです。
節目を境にして「成長していく方と」、「停止してしまう方」とが分かれるのが「節分、節目」であるのです。
「陰から陽、陽から陰という法則は変わらない」のです。「生が在れば滅、滅が在れば生」というがごとく、何事も「繰り返し」が道理、道の理(ことわり)なのです。
ですから困難を嫌がらず、苦難を嫌なものと考えず、道理として「大きくステップアップするための節目」であると、真理の目で観ることが大きく飛躍するためには必要であり、大きく飛躍するための行動をするのが節分でもあるのです。
火渡りの行を修して災難、困難、苦難の先取りをして「大きくジャンプ」する一年といたしましょう。
午前11時からです。美味しい接待もあります、厄除け開運の祈願を込めた「雑煮とぜんざい」の接待(数に限りがありますのでお早めにどうぞ)。
そして楽しい「豆まき」も年男、年女、当たり年の皆さんに行っていただきます。お参りいただいたときお申し込みください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌