対応

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございました。1月は心華寺での開催でしたので大阪会場での初講座でした。今年もしっかりと「心学」をご一緒いたしましょう。
心は「じっとしていないからこそ学ぶべき」であります、心身共に進化していきます、だからこそ「油断大敵」です。一瞬の油断で継続が途絶えることとなるのです。
昨夜は「出処進退」の話でした、出処進退は人格そのものを表しています。
「対応」。
心はじっとしていません、これも「柔軟な証拠」です。しかし柔軟性を「仇にしてしまってはいけません」、柔軟に対応できる心を持っていながら「曖昧にして、流してしまってはよくない」のです。
「長所は欠点」であるとよく言われます。長所を欠点としては何もなりません。何もならない所か人様に「曖昧で優柔不断、無責任」な人間と捉えかねないのです。
対応を確かにするには「どうあるべきか」といいますと、「相手の出方を確かに見る」ということが第一です。それによって「能力の発揮の仕方が変わる」からです。いわゆる「確かな対応、対策が取れる」ということです。
自分の能力は変わらないのです、「何が出来て、何が出来ないか」は理解しているはずです。そうであれば「出来るような状況に持って行く」ことがベストであるのです。そのためには「人様の話をよく聞き、何を求めているのかを確かにして」こそ「対策が取れる」のです。
これが「正しい対応」なのです。
能力がありながら生かすことができない、できていないと考える人は、「人の話を聞かない、相手をよく観察しない、意をくもうとしない」ということがあげられるのです。いわゆる「相手を大事にしない、していない」結果が「自分が生かされない、自分を生かすことが出来ない」という現実を招いているのです。
自分のできることを蕩々と話す人があります、そのような人は、ちっとも人の話を理解しようとしていないことに気づくべきです。相手を理解できないから「過った対策、対応となる」のです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌