助け合う

おはようございます。

私たちの在り方の一つに「孤独を大事に」ということがあります。これは何も人様を否定、拒絶するということではありません。「親しき仲にも礼儀あり」ということです。確かな距離を置いて人様に「親しむ」、そして「自分の存在を自覚し感謝」ということです。
「助け合う」。
論語、顔淵第十二、二十四条に「曾子曰く、君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔(たす)く。」
意は「曾子(そうし)言う、道に志す君子は、文すなわち学問を以て友を集め、その集まった友によって仁道を行う助けとなすものである。」
私たちは仁の実行(社会に役立つこと)を目的とするものです。何事でも実行するためには「友の援助、同士の援助」が必要です。その援助を与えてくれる友は、学問や事業に志す友ですので、自分の学ぶものを以て友を集めることが大切であります。
友には飲食の友もあり、娯楽の友もありますが、共に助け合い社会の役に立つ友は、「確かに学ぶ友である」ことが大事です。
お互いが社会貢献を目指し、互いが助け合うことこそ人生です。そこに喜び使命を感じ切磋琢磨できることが楽しいのです。
誰しも事業や会社の繁栄を望んでいるはずです。そのためにも学び合い、助け合うことが「真実の朋友」なのです。このようなことを無意識でできるように在りたいものです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌