有心

おはようございます。

数日前から鶯の声が聞こえています、鶯に限らず小鳥の声は心が晴れやかになります、こちらが無心に聞くからではないかとも思っています。
無心はやはり大事なのでしょう。
「有心(うしん)」。
無心は有心があってこそであろうと考えています。無心に在ろうというのが私の「有心」です。
考えていると言うよりも、せっかくの出会い「無心に精一杯事に当たりたい、行動したい」という気持ちです。修業時代に無心で対した方が「爽やかな気持ちでやれる」ことに気づいたからです。
事に対しての計算や、胸算用を持って当たり結果が自分の思いとちがってしまいますと、自分に憤り、相手を怨んだりしたからです。
自分の心を目の前のことを精一杯行うことに置きますと、自分の気持ちが意外や以外爽やかに軽くなったのです。
自分の計らいや、思いなどは小さなものです、無心を己の心とするようになってからは自分でも創造できないようなチャンスが来るようになったのです。そして今日があります。
無心で聞く声は、小鳥の声も、人様の声もさわやかです。
今日は「ひな祭り」素直にお子さんやお孫さんの成長を思う心はこれまた爽やかで嬉しいものです。又「耳の日」でもあるそうです、何事も爽やかに聞きましょう。
明晩は「にんげん学」一宮講座、一宮の皆さん会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌