あれが良い、これが悪い

おはようございます。

「にんげん学」一宮講座ご出席の皆さんありがとうございました。何か今年の勉強会は雨が付いて回っているようです、足下の悪い中のご出席感謝であります。
「あれが良い、これが悪い」。
私たちは物事の本質を見ずに、その時々の自分の都合、感情で、今日はいい日だ、悪い日だとか、又いい人だとか、悪い人だとか簡単に口に出したり、思ったりしてしまうときがあります。
このようであっては「人材を育てられません」し、人様とも長くお付き合いはできません。
自分の感情のままに人を見るということではリーダー失格でもあります。
人様を見るときには「美点長所視る」ことが大事です。そしてそれを伸ばすことができるようお手伝いをすることが肝要なのです。
普段からこのように在りますと、確かに美点長所を視ることができるようになりますし、人材を生かすこともできるようになるのです。
いつもいつも自分に都合のよい人はおりませんし、いつもいつも悪い人もいないのであります。折々に変わって見えてしまうのは、物事を美点長所を視ようとせずに、自身の感情の動きで見ているのです。
このように人様を視ていきますと、身勝手な人と人様の目には映ってしまうのです。自分の利になるだけのことで人様を視ていくようになりますと、信頼を失うのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌