人事を尽くす

おはようございます。

愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」足下の悪い中、ご参拝ありがとうございました。長時間のお祈り、最後までご一緒いただき感謝いたします。
「人事を尽くす」。
祈りを魂の底から行っておられる皆さんはただ祈るだけで終わってはおりません。どういう事かと申しますと、日々の生活、お仕事の中で「人事を尽くして天命を待つ」ことを実践しているのです。
ですから、日参りや、週参り、月参り、そして添え護摩祈願等々を真摯に行えるのです。
祈ることでお守りいただいているという信念の本で日々「人事を尽くせている」のです。
人事を尽くすとは、
「人として、社会人として、家庭人として、社員として、為すべき事を為す」ということです。
ですから日に日に繁栄の道をたどることとなるのです。そして一層日々の祈願に生活に心がこもっていくのです。
祈ることができない、人事を尽くせない、ということは「道理を知らない」ともいえます。自分では道理を知っているつもりでも、人事を尽くせないということは、道理を知らず、故に祈ることさえもできないのです。
御仏の教えは「慈悲」です。人事を尽くすと言うことは「人のために」という慈悲の実践そのものであるのです。
人事を尽くせない人は、自分のことしか考えておりませんから、始終「何でこんな事をしなければならないんだ」という不足、いわゆる「お手伝い、サポートができない」。体と心のバランスが悪い、とれていないのです。
見かけだけ、見栄だけ、お付き合いをしているだけで、事が足りていると考え、結局は自分の人生を粗末に扱っていることを知らないのです。
祈り、人事を尽くす人は、何か不都合なことがあっても、その不都合を己に求め、他に求めません。
祈ることができず、人事を尽くせない人は、不都合があれば、それを己に求めず、他に求める故に、一層チャンスから見放されてしまうこととなるのです。
明晩は「にんげん学」小倉講座です。成功の扉を開く「にんげん学」をご一緒しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌