身近な喜びから

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」並びに「花祭り」ご参拝ありがとうございました。新一年生のお子さんたちを祝福くだされた皆様のお顔がとても輝き、普段とは違った幸せをいただき、ありがとうございました。
祈願護摩の炎も輝き燃え上がり天の神々も祝福されたのでありましょう。
金曜日から行われておりました新入社員研修生の皆様も昨日午後2時過ぎに笑顔で下山、新人の皆さん、今日からが本番です、しっかりと先輩諸氏の言葉を大切に一日一日を大切にお過ごし下さい。ご活躍をお祈りいたします。
今日午前中に200名の新人の皆さんが入山されます、大勢ですので集中して指導し、無事下山いただきたいと願っております。
「身近な人の幸せを喜ぶ」。
昨日はピカピカの一年生のお子さんを祝福するという喜びを皆さんとご一緒しました。「身近な人の喜びを祝福できる」、このことが「幸せを多くする」ことに大きく通じていくのです。
又お花祭りの「誕生仏、お釈迦様」へのお花のお供えもいただきました、このことも嬉しく思うことです。このように身近な人の喜びを共にする心を「余慶(よけい)に与(あずか)る」といいます、「お陰の心」です。
私たちは人生の目標を掲げるときは必ず「お手本」があります。「あの人のように」、「あんなふうに」と、お手本を目の当たりにすることで「心の中に感動、喜びを覚え」目標とするのです。
身近な人や物への喜び、感謝ができるようになりますと、自然そこから影響を受け、心がその喜びを慕うようになり、行動となり、「真似る、真似ぶ、学ぶ」ようになっていくのです。お陰の心、喜びの心は、無理なく、自然体で「知識を豊かに」していき、行動もできていくのです。
このような気持ちとなれば、生涯の目標となり、いつまでもやる気を失うことなく、希望も失うこともなくなるのです。身近な世界に沢山お手本となる方がおります。
余慶に与る、人を褒め称える心は人生に喜びを多く与えてくれるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌