型にはめる

おはようございます。

花曇りの中、昨日午前中に輝ける若者200名が入山いたしました。明日夕刻まで厳しい管理下の中で研修に取り組んでいただきます。
「型がなければ形とならない」。
法則を「型」と理解すれば、人生に取り組む姿勢が違ってきます。
美しく仕上がりも良く、使い心地が良い道具を作るには「型にはめて」作ります。型にはめることに因って「作られる」のです。
私たちは道具ではありませんが、「法則という型にはめる」ことで「人格を作っていく」ことができることを知るべきです。
研修ではこのことを「体感していただく」という大切な理由があるのです。
型にはめれば「不自由を感じる」のは当然のことです。ここで「確かな論理を知っておく必要性がある」のです。何の理由もなく、型にはめるのではなく、事の完成は型にはめることで「成る」からです。
新人の皆さんに限らず、私たちは強い情熱を持って人生に対しています。この情熱を確かな論理に目覚め、自らの人格を形成しなければならないのです。
法則に沿い、型にはめれば不自由を感じます。このときに不自由に負け、何の論理性もなく、感情論だけで、
こんな、不自由なことをしなくとも、自分は「できるのだ」と、放り出すような人格を形成してはならないのです。
「知ることは易く、行うは難し」、「語るは易く、行うは難し」を知らなければなりません。
情熱が旺盛で、やる気満々で、可能性が大であり未知数の新人の時、この「型にはめる、法則に沿う」という「大事を身に付ける」ことが、一生の「人格形成となす」のです。
自分の人生を「真っ直ぐに見ている今」だからこそ、養わなければならないこと、それが「型にはめる」ことなのです。
型がなければ形とならない、ことの事実、真理を悟り、自身の将来の姿を確かにイメージすればこそ、それが可能となるのです。

※先日の「にんげん学」東京講座へご出席の方で会場にお忘れ物をなされた方はありませんでしょうか、紙袋と、ポーチだそうです。会場の事務所で預かってくだされているそうですので、お心当たりの方はどうぞ引き取りに行ってください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌