加持力

おはようございます。

昨日は素晴らしいお天気でした。最後のお花見に出かけたかたも多かったのではないでしょうか。心華寺の桜も、研修生の喧噪もなくなり、その寂しさで散っていくようにも思えます。
諸行無常とはいえ、やはり消えゆく事は寂しいものです。
しかし、その寂しさを知るからこそ「次へ」、という「希望も」ふつふつとわき出してくるのです。
「加持力(かじりき)」。
諸行無常とは「世の中の一切のものは常に変化し生滅して、永久不変なものはない、ということ」です。毎日毎日が新しい、ということ。
今日失敗したとしても、また成功したとしても、そのことは一日過ぎれば、すべて過去のこととなる。
ですから日々私は早朝に祈り、宇宙から新たな「力を得て蘇り」、力を得て一日を安心して過ごすのです。守られているという「安心感」です。
加持力とは「自然の大悲(太陽が万物を育む力(加))と、私たちの真理を信じる心(持)を表しています)」。
あたかも陽光のような仏の力が、私たちの心の水に映し出されて現れてくるようなことを「加」といい、私たちの心の水が、よくその仏の陽光を感じとることを「持」というのです。
私たちは常に今日こそは、今日も素晴らしい一日でありますようにと思わぬ人はいないでありましょう、いかがですか。
私は毎日新たに、今日こそは、今日もという思いを致しております。だからこそ「加持力」を信じ、お守りいただいて、お会いした方に「素晴らしいオーラを出せるように」祈っているのです。また、加持力によって、悪因縁を避ける、「バリアーを得る」のです。
真理を信じ、祈ることで偉大な力で守られ、オーラが出る。
日々祈りを新たにすればこそ、「大難が小難、小難が無難」となり、安心だからこそ、守られているからこそ「安心して歩む」のです。
人は不安を持ちながら歩んだとしてもうまくはいきません。それよりも、守られているという安心感の本で行動すれば、ゆったりとした心持ちで歩めるのです。
未来に「疑」、疑いを持って歩んでもいい出会いはないのです。
遠近の方々が添え護摩祈願や先祖供養、日参り、週参り、月参りを常としておられる方がご利益を多く得ているということは、安心して歩んでおられるからであるのです。
今日は第二日曜日ですので午前10時より心華寺では「水子供養祭」を行います、お参り下さい。
明晩は「にんげん学」京都講座、明後日の晩は「にんげん学」大阪講座。学びも加持力があります。それぞれの会場でお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌