はらい清める

おはようございます。

新しい週です。今週も確かに一歩一歩歩んでまいりましょう。歩めば必ず到達します。だからこそ目標を確かにしましょう。目標が無くて歩んだのでは疲れるだけです。
今週の予定は明日の「にんげん学」大阪講座、金曜日14日の、心に華を咲かそう会、第11回、盲導犬育成「チャリティゴルフコンペ」があります。どちらも是非ご出席ください。お待ちいたしております。
「はらい清める」。
早苗が風に揺れて輝いています。この時期の風景は格別に好きです。たわわに実る稲穂を感じさせてくれるからかもしれません。
お米を育てるということは毎年毎年一から始めなければなりません。「人生の在り方として」このようにあれば、一年を無心に育てることを考えられるのです。
田を作り、種を蒔き、育て、手入れをなし、収穫する。そして又田を作りと一からやり直す。
豊作であっても、不作であっても、やり直す。昨年の豊作はあったとしても、やはり、やり直すしか実りはない、執着などはしてはおられない、過去に拘ることなどはできない。経験、体験としての蓄積されたデータは身体に残されたとしても、やり直し。
人生もこれと同じように在れば前に進むことができるのです。そして真の工夫もわき出てくるのです。「事がなれば、壊し、又一から作り直す」。畑や田んぼはこのようにしなければ、新たな作物を作り出すことは不可能なのです。
真の物作りをするのであれば、常に「はらい清めて」やり直すことが大事だと言うことです。
今週もしっかりと無心に仕事に精を出してください。精を出せないと言うことであれば、それは過去への執着心があるからであり、考え直す必要があります。
発想、アイディアが生まれないのは「はらい清めていない」からであります。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌