世話をかけている

おはようございます。

5月最終の日曜日、ゆっくりしてお過ごし下さい。「無事貴人」無事が何よりです。無事は何もないということではなく、何があっても動ぜず物事に対しているということです。
何があったとしても、やること、やらねばならないことは決まっています。周囲の出来事でウロウロしないという事です。
「世話をかけている」。
周囲の出来事でウロウロしないためにも気づくべき事があります。「世話をかけている」ということです。お世話かけている、という意味は「面倒なことをやってもらっている」ということです。
一ヶ月、いや一日として人に世話をかけていないときはないでしょう。家での日々の暮らし、洗濯、炊事、掃除等々細々とした、生活に欠かせないこと、また仕事をするに当たっても留守をしてくれている仲間、事務をとってくれている仲間、電話を受けてくれる人等々、世話ばかりかけています。
このようなことを思いますと、感謝しかありません。毎日毎日世話になっているからこそ仕事が無事にできている、お陰とはよく言ったものです、お陰の力で支えられているからこそ安心して無事自分の仕事ができ、自分の人生が確立されてていくのです。
この世話をかけている、お陰をいただいていることが、もし分かっていなければ、きっと人の気持ちも分からない、空気を読めない人間になるのではないでしょうか。
何故かと申しますと、何に支えられているかを気づかなければ、仕事にならず、気配りも、心配りもできないのです。いわゆる社会が人が何を必要としているのかを気づけない人間となるのです。
お世話になっていることに気づけない人は周囲の「人事」に必ずと言ってよいほど「ゴタゴタが生じる」のです。ゴタゴタが生ずれば、無事安心して日々の仕事はできないのです。集中して仕事をしたいのであれば、まず身近な人への感謝を忘れないことでしょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌