いろいろな私

おはようございます。

6月の最終日です、今日一日何事があっても「あぁよかった」と言うように過ごしましょう。「全てを受け入れて終わる」ということです。
全てを受け入れられるようになりますと、結構安心して人生が送れるようになるのです。人生自分の思うようになると安易に考える方が?なのです。ですから先ず「受け入れる」ことです。受け入れることから又新たな発想の展開、アイディアが生まれるのですから、頑固な凝り固まった思考からは何も生まれないのです。
今月もご愛読ありがとうございました。お陰様で今月も書き続けることが叶いました、感謝いたします。
「いろいろな私」。
人生は楽しまなければいけません、私は「水神様を信仰」しています。水は何物にも必要とされます。ですから私もどなたにでも必要とされたいと願って縁を大切にしております。
水は「無味、無臭、無色」です。なのですが「存在は確かなもの」で、不思議なことです。「無であるが故に有」であるということです。
外に出かけているときや新たな人と出会うときの一つの心がけとして、心がけていることがあります。それは出来るだけ「存在感を消す」ということです。
お茶の世界に「お相伴(しょうばん)いたします」という言葉があります。意味は「あなた様がおられるから私が在る」という意味です。
「あなたが先」ということです。孔子が言っていますように「己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す(論語、雍也篇)」と言っておりますように、私の使命は私が立つことではなく、人様を立てることが使命です。
水も、他の多くの活かすため、料理を作る人や、お酒を造る人が水を択のはなぜでありましょう。
美味しい料理、美味しいお酒を「お客様のために作りたいと願っている」からです。己が立ちたいからではないのです。
無心で出会いを重ねておりますと、いろいろな楽しい私がそこには展開されるのです。Aさんのところにいきますと、最誠Aが現れ、Bさんのところにでかければ最誠Bが現れるのです。そこでAさんのところで見た方は、えっ〜と驚かれるのです。私は私であって、固定された私はないのであります。
今月もありがとうございました。
明日1日は「にんげん学」一宮講座、はてさてどのような私が一宮では現れるでしょうか、乞うご期待です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌