思う楽しさ

おはようございます。

凄まじい雨です。各地で被害に遭われました皆様には心よりお見舞い申し上げます。古代から治水事業は国の根幹でした。国民の安全、安泰を考えれば当然の事です。それは現代でも同じです。何とかしなければいけません。
個の世界では自分を正すことほど楽しいことはありません。正すということは「間違っているから正すと考えないこと」です。「成長できるから、進化できるから」と楽しく考えるべきです。
事を行って失敗を悔やむことはよくあることです。それで腐ってはいけません。それで腐るようではお話しにならないのです。
「思う楽しさ」。
また想像する、夢を見ることも楽しいことです。ただ空想するのではなく、今の一歩が確実に未来の夢に向かっているのだと考えるだけで楽しくなります。現実に苦しいことが在ればあるほど夢、志、「自分の心を指す」ことが大事です。
私が僧侶になろうと考えた一つの言葉が「一隅を照らす」という伝教大師のお言葉です。「ポストにベストを尽くす」ということです。この語を心に保ち、日課としたのです。そして夢の実現を叶えようとしたのです。
遠い未来への夢の実現のために目の前のことにベストを尽くす、この明快な徳目を日々果たすことで、実力も養い、洞察力も養えるのです。全身全霊とはいかないまでも、目の前のことにベストを尽くす自分と出会うことが大事です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌