天命を信じる

おはようございます。

富士登山ご参加の皆さん無事の下山お疲れ様でした。現実生活の中ではもっと苦しいことがあるでしょう、そのようなときには感動の思いで祈った頂上での想いを思い出してください。
私は毎日祈りを修しています。祈って何になるんだという方がおられることは周知しています。しかし、祈るのです。
もちろん人様にも勧めます。何故かと言いますと、やはり「口に出す、言葉に出すことで意志を確かにする」からです。そして何よりも「イメージが確かになり、精神が安定する」からです。イメージが確かになりますと、漠然と感情だけで論理も何もなく事に向かうことをしなくなるのです。
「天命を信じて人事を尽くす」。
「人事を尽くして天命を待つ」という語があります。この言葉の逆が先に挙げた「天命を信じて人事を尽くす」という言葉です。先ず大きな生命、宇宙の道理を信じ人事を尽くすのです。
天の配剤は「平等」です。しかし人事を尽くしての話です。平等だからこそ天を信じて人事を尽くすことで「天のチャンスをつかみ取る、人事のチャンスをつかみ取る」ことが出来るのです。天の教え力なんぞは見聞きすることが出来ないではないか、という人もありますが、四季が移ろい、木々が生長する姿を日常に観ているのが私たちです。
それを見聞きしながら、天の力がない、などといってはならないのです。ですから人生の何事も天の意向がもたらされているのだ、と考え受け止めている人と、何も感じていない人では、日一日とその成長、チャンスを得る機会が違ってくるのです。
チャンスは己が天を信じてこそ「もたらされる」のです。だからこそ日々祈り、イメージを確かにして、学び、錬磨するのです。
目の前の仕事も、人様も天の配剤です。その配剤を真っ正面から受け止め、それをどのようにいかすかは己自身の「未来への思いで決まる」のです。
天の配剤と思えば、嫌な人も嫌いな人も少なくなり、どんな仕事でも喜んで出来るようになり、そのように処することで又天が素晴らしい配剤を降されるのです。そして物心共の繁栄があり、心身共にゆったりとした人生を送ることとなるのです。
祈りましょう。祈りを知らない人はどうぞ安心して心華寺、愛宕寺へ足を運んでください。必ずや救われます。
明日は愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時からです。ご一緒に祈りましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌