おはようございます。

一日研修の百名の皆さん昨日はありがとうございました。月の初めで週の初めの研修、今日から又新たな思いで精進してください。
「にんげん学」京都講座へご出席の皆さんありがとうございました。知言、言葉を知る、言行一致、日々の在り方過ごし方が如何に大切かが更に自覚できたのではないでしょうか。また人様を見る目も変わったのではないでしょうか。
風船は一気に膨らまないように、日々の仁道(人様のことを考える)の実践をコツコツと行えば気は「充実」し、ふくらみオーラと化すのです。
「気」。
自分の「気持ち」でありながら「ゆらぐ、ぐらつく、ふらふらする」。これは何かを「求めている」から外の世界に惑わされるのです。求めることは必要で大事ですが、ふらついて己を見失うようであってはいけません。
気は「集散します」。集中したり散ったりするのです。気は「何かに中(あた)り」ますと「直ぐ反応」します。だからこそ「気の存在を知る必要性が大」なのです。気は「集散する」のだということを確かに知ることが先ず第一。その上で「自分の気を保ち養うことがなければ、惑う人生と化す」ことになるのです。
気は「やる気」などと言われるように「モチベーション」、エネルギーです。「気を矯(た)めて爆発させる」ためにはやはり散っていたのでは「パワーにはなりません」。集中しパワーとするために何が必要なのでしょう、それは「目標」です。
自分が何を目指すのか、何を目指していくのかを確かにすることです。漫然と日々を過ごしていたのでは気が散るだけ、散漫になるだけ、気は散るものだからです。
ところが目標を持つようになりますと、この散るように出来ている気が「力を発揮する」のです。
何故かと申しますと、目標を持つことによって見聞きした全ての中から「我が物」としようという「無意識の集中力が働く」からです。
人の意識、気というものは「自己防衛本能」です、無意識の中に「良」とするものを「取り入れよう」とするのです。私たちが食物を摂りながら身体が自然養われるが如くです。
気の本質を知って確かな目標を持ち、朝一番で瞑想をし、気を矯める、養うことで、ここ一番というときに「一気に爆発させることができる」のです。気を養うことをすることなく事に当たってもパワーとならず爆発もしないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌