許されたからこそ

おはようございます。

今日は愛宕寺「盆・施餓鬼法要」です。午前10時からですので是非お参り下さい。私事ですが亡き両親の事を思いますと目頭が熱くなってきます。何故か分かりませんが、いつもそうなるのです。
日々のお勤めもさることながらお彼岸やお盆などの供養の時期になりますと殊更に懐かしく思われるのです。
「いかにい〜ます ちちははぁ〜」いつも心に中に父母は在るのです。
「許されたからこそ今がある」。
親はいいものです。子を持つ親となっても親を思うときには子供時代にもどります。もっともっと甘えたかった、もっともっと親孝行したかったことばかりが頭の中をよぎる。
何を言っても結局は許してくれた両親、何をやっても許してくれた両親、菩薩でした。だからこそ甘えることばかりだったように思います。許されたからこそ今がある、としみじみと思います。
では自分がどれほど人様を許し認めているだろうかと自分に問いかけますと?ばかりです。甘えて許されてばかりだったにもかかわらず、他を許せない、罰当たりな私だと両親に手を合わせて今も許しを請うばかり。
夢を見、志を持てたのも両親の許しがあったればこそ。希望に燃え学び修業をし自分のことばかりを考えられたのも認めてくれた両親のお陰。
父が亡くなった年を迎え少しでも親孝行が出来るようになりたいと日々反省ばかり。許されて希望が持てたように人を許し人を認め少しでもお役に立てれば親孝行になるかもしれないと今日は皆様のご先祖様の供養を心を込めて行いたいと思います。
身近な親に許された私、人様にも許されてばかりです。そろそろお返しをしなければいけない年令だと、改めて思います。
皆さんの愛情に感謝です、ありがとうです。ありがとうの言葉があってこれまた感謝です。
明日は「にんげん学」一宮講座、明後日は東京講座、暑い日が続いておりますが、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌