修己

おはようございます。

「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございました。お盆休みで帰省や旅行をされる方もおありでしょう。行き帰りに注意して楽しくお休み下さい。来月もお会い致しましょう。
心華寺に帰りますとお昼から「少年、少女、親子塾」が待っています。リーダーを目指す、リーダーとはどのような人間性が大切なのかに気づいて欲しいと願ってお話しします。
「にんげん学」もリーダー学、「修己治人の学」です。己を修めてこそ人を治めることができる。人生の大本が「本を務める」ことです。本とは「己を修める」こと、人としての基本を確立する、基本が身についておれば己を人を迷わすことはないのです。人生に於いての浮沈は必ずあり、時に己を修めることが常であれば迷うことはありません。
将来の日本を背負って立つ子供達と三日間しっかりと勉強します。
「修己の学」。
修己(しゅうき)、己を修める大事は何度も書いています。昨日も学びの偉大さ、素晴らしさを書きました。人生何のために生きるのかを明快にしなければなりません。いわゆる何のために勉強するのかです。的がなければ磨きようがないのです。
親孝行、社会貢献、善を行う等々です。家を繁栄させ、国を繁栄させるために何が必要でしょう。
第一に「近き者同士が親しみ敬愛することです」。第二に「人が親しみ集まってくることです」。第三に「先の二つを固く守ることです」。この三つを確かにすることで豊かな人生となるのです。
そのために「己を修める」ことです。近き者同士が親しみ敬愛することなければ、人は集まっては来ません、争いのあるところは誰でも避けるのです。
にこやかに仕事をして暮らしている様を見れば自然人様は寄り集まってきて、その円周を大きくしていくのです。人が集まり来たれば才能の多様性となり、多くの発想、文化文明の発展となるのです。
このように私たちは明快に人生の使命を持つべきです。理想を求めるべきです。求めなければ得られず、行動が無ければ現実とはならないのです。
リーダー学を青少年達に確かに伝え、リーダーを目指す人となって欲しいと願っています。そのためにも話する私たちがしっかりと己を正し修める人間でなければならないことは言うまでもありません。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌