心気

おはようございます。

最近の雨は本当に怖いと思います。天は何をお怒りなのでしょう、言わずもがな人間の不行跡に対してでありましょう。
「心気」。
心気(しんき)、これは気持ち、心持ちということを意味するのですが、昨日の気構えも同じ事ですが、真っ正面から、気持ちとか、心とかの質問を突きつけられると、意外と自分の気持ちはわからないものではないでしょうか。
皆さんは日常の中、否一日の中で「清々しい気持ち、心が洗われる」時間をお持ちでしょうか、いかがですか?。私はありがたいことに持っています。それは「ご本尊様の前に座り祈ること」です。
この時は言い過ぎかも知れませんが「心気が整いスッキリ」とした気持ちとなるのです。何物にも心乱されず無心になり清々しくなるのです。
日々何物かに打ちこむことをひたすらにすることで「心気を整えることが出来ます」。心が澄んできますと、どのような変化が生まれるかといいますと、人と相対しますとき、見えるもが見え、感じるものを感じるようになるのです。どのようなことかと言えば、その人の本質が見えてくると言うことです。肩書きや立場や地位といったようなものに惑わされず普通に感じてくるようになるのです。
逆に言えば、自身がどのような立場となっても肩書きや地位で物を言うような人間とはならないと言うことでもあるのです。
どのような人に対しても人として礼節を保ち出会うようになるのです。
片意地を張ったり、見栄を張ったり、出来もしないことを言ったり、希望的観測論を言って己を惑わし人を惑わすこともしないのです。
人間は往々にして出来もしないことを言いがちです、これは心気に曇りがあるからです。心気が整いますと分相応の楽しみが増え、友も多くし、年令を超えて尊敬し合う朋を多くするのです。
今日からお盆です、ご先祖様への感謝を確かにして心気を整えましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌