悔しい思いをしてこそ

おはようございます。

人生は勝ち負けではありませんが、悔しい思いや悲しい思いをするということは現実にあります。そのような思いをした時の事後の「思い行動が大事」です。
ふて腐れてやめてしまうのか、それとも現実を直視して反省してやり直すかいずれかの行動をとるかでその後の人生に大きな違いとなって現れてくるからです。
「悔しい思いをしてこそ」。
人間の器が大きくなったり、豊かな人間性を養うこととなるためにはやはり失敗や悔しい思いをしたり、悲しい思いをしたりすることが条件の一つであるようです。
そこで大事となるのは「敬と恥じを知る」大事です。そう「敬とは理想に向かう心」であり、「恥とは現実を知る心」です。
悔しい思い、悲しい思いは現実の気持ちです。ではこの悔しいという「気持ち」、どうしようもない「感情エネルギー」をどうするかです。それは「向上心」にその「エネルギーを転化すべき」です。この感情エネルギーを向上心に変えず、「ふて腐れて」やめてしまうようであっては「生涯負け犬と化す」からです。
この「恥じる心」は「その場で持ち得る大事な心」です。根本的「衝動エネルギー」、悔しい、悲しい思いをしようなどと現実に考えて出会う人はおりません、しかし現実に悔しい、悲しい、腹立たしい思いを衝動的に生じるときがあるのです。
時に「恥じる心」を知り、「目の前の人を敬する心を持つこと」で、悔しい、悲しいという「感情エネルギー」を「向上心のエネルギーに転化」できることとなるのです。
長い人生悔しい思いを何度もすることでしょう、その思いが「人間を成長させる」のです。そして「器を大きくし、豊かに」していくのです。
悔しい思いをしたときには「敬と恥じ」をお忘れなく。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌